我が家には、テレビがない。
実は、一人暮らしをするときに、テレビを買わなかった。
Netflixもアマプラもある。
最新情報は、ネットから手に入る。
ただ、災害に備えてラジオを持っておこうと思ったのだが・・・
最近、ハマってしまった。
What's this これはなに | Sonyのハンディラジオ |
Price 価格 | 公式サイト:2500円(+税) |
Goud Point 良いところ | 同調ランプ付きで合わせやすい、小型の中では音質良し |
Bad Point いまいちなところ | アナログチューニング(人それぞれ) |
最初に:今回購入したもの「SONY ICF-P36」
今回レビューするのは、こちら。
2,3年前に、持っていたラジオが壊れたため。購入した。
実家の部屋に眠っていたのだが、引越しの時に持って行ったものだ。
外観レビュー:The 小型ラジオ
ラジオといえばコレ。
という形だと思う。
まあ、人それぞれ色々だろうが。
シンプルで機能的なデザインだ。
かれこれ、2,3年使っているが、最初の電池のまま動いている。
実はコレ「アナログ」です。
このラジオの、一番の特徴をあげると、アナログなラジオな点だ。
最近のラジオは、そのほとんどが「シンセチューニング」という、「デジタル」な方法が多いと思う。
車のカーラジオや、液晶がついているタイプは、大体コレだ。
まずは、この「アナログ」な点について、語っていこうと思う。
アナログって何が?
アナログ、と言われてもなんのことやら。
そんな人も、多いと思うので、アナログラジオとは何か、紹介しようと思う。
簡単にいうと、「チャンネルをつまみで変えるタイプ」のこと。
クリクリとつまみなどを回しながら、周波数を変える、かなり「アナログ」な方式。
具体的には、昭和のラジオがコレに当たると思う。
まあ、若干古臭いイメージはあると思う。
アナログの特徴:めんどくさいが面白い
このアナログチューニング、実際のところ、かなりめんどくさい。
つまみを数ミリ動かすだけで、ノイズだらけの音声になる。
周波数も、いちいち覚えるor調べなきゃいけない。
なので、シンセチューニングが生まれたのだが。
こんな感じで、アナログチューニングはめんどくさい。
ただ、アナログに慣れてくると、少し違う感想になってくる。
めんどくさいが、楽しいのだ。
つまみを少しずつ回しながら、ピタッと周波数があった時
よっしゃ!
といった感じで、かなり楽しい。
正直、ロマンの領域だし、人それぞれだと思う。
ただ、ぜひとも一度やってみて欲しい。
案外、ハマる人もいるかも。
このラジオの特徴:アナログ以外のポイント
アナログの特徴について、かなり語ったところで、このラジオの特徴を上げようと思う。
特徴をあげると
- 同調ランプがある
- 程よいサイズ感
- 安い
の三つだろう。
同調ランプがある。
アナログラジオは、自分で周波数を、あわせる必要がある。
というとは、先ほど書いた通りだが、流石に全部自分でやる必要はない。
ある程度、波長が合うと、同調ランプで知らせてくれる。
なので、初心者でも、比較的使いやすかった。
正直、この同調ランプなしだと、合わせることができない。
なので、必須の機能と言えるだろう。
まあ、大体のラジオにはついているのだが・・・
程よいサイズ感で、音質は良し
正直、音質というのは、スピーカーの大きさと、比例すると思う。
そういう意味では、この商品の音質は、お世辞にもよくない。
同じSONYのスピーカーや、iPhoneなどと比べてても、全然負けてしまう。
ただ、ラジオの音質としては、このサイズ感で、この音質は、良い方だと思う。
実際、かなり小さい。
手元にあるiPhone11 Proがあるので比較してみると
こんな感じ。
実際、厚さ以外は、ほぼ同じだった。
しかも、コレで据置。
ちょうど良いサイズだと思う。
安い。とにかく安い。
日本メーカーで2000円台。
しかも、かのトランジスタラジオを作っていた、天下のSONY。 (母の口癖)
正直、かなり安いと思う。
似たような価格帯の商品は、色々あるが、その中でも安い方だと思う。
しかも、SONY。
安い。
あとがき:総評「安かろう。良かろうな逸品」
安くて、良いもの。
最近、こんな感じの商品が、少なくなってきてると思う。
こんな商品が、まだ日本にあったとは、驚いた。
まさに、逸品。
そう思う。