買ってしまった。
いや、大学が求めているのだがら当然なのだが、それでも高い。
まあ、大学としてはそこまで求めていないという声が飛んできそうだが、教授がね・・・
開き直って、レビューしていこうと思う。
What's this これはなに | バケモノPC |
Price 価格 | 386,800円 |
Goud Point 良いところ | 画面が綺麗 動作が軽い |
Bad Point いまいちなところ | 高い 重量が重い |
ものすごく嬉しいのですが
やっぱり、高すぎない?というのが正直な印象です。
最初に:今回紹介するもの「MacBook Pro 14インチ」
まず初めに,今回紹介するものは
一応スペックを載せておくと
積んだスペック | |
---|---|
CPU&GPU | M1Pro(10コアCPU,14コアGPU) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB |
となる。
正直、ここまで積む必要があるのかと思う人もいるだろう。
だが、これには理由がある。
私は円安前&学割で購入したので、もう少し安かったです。
購入した動機:いや結構いるやん
私は、今年大学に進学した。
さらにいうならば、理系の学部学科に進学した。
当然のことのように、大学ではパソコンがいる。
当初、私はパソコン購入は入学してからで、いいかなと思っていた。
というより、夏あたりか来年の学割で入手しようと思っていた。
そもそも、M1のMacBook Airを購入して、デスクトップのM2でも買うくらいに思っていた。
しかし、大学のガイダンスで聞いた説明に我が耳を疑った。
とりあえずはPCは買わなくてけっこうです。授業の様子を見ながら購入してください。
(ふむふむ)
というより、見てから購入した方がいいと思います
(あれ?)
結構スペック入ります
(あれ?????)
MAT LAB動かします。CAD動かします。スペックはCore i7以上がいいです。etc ・・・
(???????)
MacBook Air ダメじゃん!
というのも、MATLAB自体はいいのだが、これやります、あれやりますと説明された内容がことごとく重い。
とてもじゃないがAirでは満足に動かない。
しかも、今持ってるPCでも動かない。
そんなわけで、半ばヤケクソになりながら MacBook Proを購入した。
まあ、気に入ってるんですけど。
結構持ち歩きやすいフォルム
画面サイズや本体サイズが大きくなったので、持ち歩きにくいと思う人もいるだろうが、そうでもない。
実際のところ、持ち歩きはしやすい。
従来より大きくはなっているが、手にフィットする感覚は心地よい。.
むしろMacBook Airなどの薄型は、手から落ちそうな感覚にすらなる。
メリット:使いやすいPC
MacBook Proはかなり高いパソコンだ。(値段も性能も)
特にM1Proは言うまでもない。
しかし、スペックのことを延々と言っても仕方ないだろう。
このMacはスペック以外でも、かなり良かった。
それぞれ見てみよう。
キーボードの打ち心地が良い
このMacを触って初めての感触は「キーボードが心地よい」だった。
シザーキーボードなので、打ち心地と薄さを兼ね備えている。
正直に言うと、前のMacBookのバタフライキーボードはあまり打ち心地がよくなかった。
(むろん、悪いわけではない。ただ、50歩100歩と言ったところだった。HHKBなどの高級キーボードとは、比べるのが烏滸がましいレベルで。)
しかし、HHKBとは違うベクトルの心地よさがこのキーボードにはある。
実際に触ってみることをおすすめする。
MagSafe3充電が便利
MagSafeは終わったとばかり思っていたが、復活した。
確かに、出先では明らかにUSBーCの方が便利だ。
しかし、どちらも使えるので特に問題ない。
むしろ、帰ったらすぐ充電できるのがすごく楽だ。
やっぱりFキーは便利
Touch Barがなくなり、Fキーが復活した。
これが、案外喜ばしい。
というのも、最近のMacBook ProはほとんどがTouch Barを搭載していた。
まあ、Appleの最高傑作と言えるくらいいいアイデアだとは思うのだが・・・
いかんせん暑い。
まあ、ただでさえ暑くなりやすい筐体に、タッチスクリーンを取り付けたので当然といば当然だが。
また、どうしてもMacBook Proを使うようなユーザーには、ごちゃごちゃして使いにくい印象だった。
あれは、MacBook Airに搭載すべきものだったと思う。
それなら、かなり使い心地が良かったと思うのだが。
サクサク動く
まあ、そうです。
スペックも大事です。
ただ、闇雲にスペックを追い求めても良くないと思う。
個人的な感覚だが、M1Proは正直オーバースペックだ。
しかし、学生にとってはこのくらいのオーバースペックがちょうどいいと思う。
学生には、時間がない(はず)。
やらなければいけないことや、やったほうがいいことはいくらでもある。
教授から論文10本は読んでからレポート書け(ほぼ初めて)と言われた時は、軽く絶望しました。
まあ、これはうちの大学の特徴かもしれませんが。
それらをしながら、サークルなどキャンパスライフを充実させようと思うと、時間が足りない。(少なくとも私にとっては)
時間は創るものであり、買えるものであると思う。
もし、お金が出せるのであれば、それなりのお金をかけるべきだと思う。
まあ、理系なんで無駄に高くなってますが、レポートや発表資料ならM 1でもいいと思います.
MATLAB,LaTex,Excel(ハードモード),etc・・・
うっ、頭が(゚o゚;;
デメリット
デメリットに関しては、大方の予想通りだと思う。
この三点だ。
それぞれ見ていこうと思う。
値段が高い
一番のデメリットはこれだろう。
今現在のお値段は
最低スペック | 自分のスペック | 狂気の最高スペック | |
---|---|---|---|
システムオンチップ(プロセッサ) | M1Pro (8コアCPU,14コアGPU,16コアNeural Engine) | M1Pro(10コアCPU,14コアGPU,16コアNeural Engine) | M1Max(10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine) |
メモリ | 16GB | 32GB | 64GB |
ストレージ | 512GB | 1TB | 8TB |
電源アダプタ | 64W | 96W | 96W |
料金 | 274,800円 | 386,800円 | 820,800円 |
まあ、私は学割&値上げ前で購入したので、284,000円で購入したのだが、それでも高い。
ちなみに、現在の学割での私のスペックは354,600円で売られている。
円安がきつい。
意外と重い
Macといえば軽いというイメージがあると思うが、Proシリーズはかなり重い。
その中でも、MBP 14インチは13インチに比べて重い。
比較してみるとこんな感じだ.
MBP14 | MBP 13 | MB Air | |
---|---|---|---|
重さ | 1.6kg | 1.4kg | 1.24kg |
MacBook Airがダントツで軽いのは置いておく。
ただ、MBP14インチとMBP 13インチの差、0.2kg(200gm)は想像より重い。
特に、持ち運びを考えるとMBP 14インチは腰・肩に結構くる。
もし、14インチが必要ないと思うなら、13インチの方がおすすめだ。
結構でかい
先に書いたように、フォルムはいいのだ。
だが、画面サイズとスペックとの引き換えに、かなり大きくなっている。
特に、分厚さは顕著だ。
このように、フォルムとしてはデカくなっているので、一度実物を見てみることをおすすめする。
私も最初は違和感がありました。
ただ、実物を数ヶ月見ていると、違和感は無くなりました。
慣れですねw
結局おすすめできる人は?
もし,このパソコンをおすすめできる人を選べと言われると、次の人くらいになるだろう。
- 重い作業(動画,画像編集)をする人
- 重い作業をする予定がある人
- どうしてもFキーが欲しい人
- 理系大学生で、お金を工面できる人
まあ、上3つに当てはまる人は当然といえば当然だろうが、個人的には理系大学生にこそ、このPCをおすすめする。
というのも、理系大学生にとって性能それすなわち効率だからだ。
実際、私も学友がパソコンの性能が悪く、課題をギリギリに出していたのを見ている。
その学友も、別にサボっていた訳ではない。
ただ、パソコンのスペックが低く、大学のパソコン室に行っており、ギリギリになっていただけで。
また、性能がしっかりしていると、課題をサクサク終わらせる事もできると思う。
理系大学生のパソコンは、なるべく高性能なものを使うことをおすすめする。
まあ、WindowsかMacかは別の話です。
あと予算がない場合は、そこまで神経質になる必要はないです。
ただ、大学が求めるスペックを満たす必要があり、教授などによっても違いがあります.
入学してから購入しても、遅くはないと思う。
結論「めっちゃたのしい」
なんだかんだと言ってきたが、このMacを触っていて一番思うことは
めっちゃ楽しい
だ。
正直に言うと、前のMacも気に入っており、大学まで連れて行くつもりだった。
ただ、やっぱりサクサク動くMacは楽しい。
みなさんも、買うべき時には買うことをおすすめする。
ただ、円安に物価高、さらには普通に高いこの製品をおすすめすることは、正直はばかられるところはある。
自分がどこまでやるのか、見極めてから購入することをおすすめする。