iPhoneSE 発表! スペックなどまとめてみた

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マロン

4月16日深夜。
突如として、Apple公式ホームページにて、iPhoneSEが発表された。
今回は、ホームページから見れる、スペックなどを整理したいと思う。

What's this
これはなに
Appleの新しい低価格iPhone
Price
価格
44,800円〜
Goud Point
良いところ
低価格、最新チップ搭載、画面サイズ
Bad Point
いまいちなところ
カメラ機能などが不足かも
目次

待望の画面サイズ! 6sと同じ4.7インチ

多くの人が最近の画面は大きいと感じていたと思う。

そして、その巨大化はiPhoneSEにも訪れるかもと思われていた。

しかし、今回発表された内容では、画面サイズは4.7インチ

iPhone8と同じサイズだ。

MVNOなどでも再販されるくらい、このサイズは人気があると思う。

ただ、ディスプレイ性能もiPhone8と同じなので、ここは注意が必要だ。

少なくとも最新のスマホよりはディスプレイ性能は落ちていることは注意したいと思う。

チップ性能が強化! 最新チップ搭載!

Photo By Apple

チップ性能に関しては、旧SEの時は一世代前のチップを使って価格を落としていた。

今回も、チップ性能は落ちるだろう、と言うのが大方の予想だった。

しかし、実際に搭載されたのは「A13 Bionicチップ」。iPhone11シリーズと同じものだ。

チップ性能はOSサポート期限の指標になる。

現状、iPhone11と同じくらいのサポート期限になると思われる。

個人的にこれは嬉しい。 

カメラ 写真、動画共に日常使いなら十分

多くの人にとってカメラの性能はさほど重視されないと思う。

綺麗に撮れるならOK。LINEやSNSに投稿するだけ。

そんな人には十分だろうと思う。

と言うのも、カメラで撮れる写真自体はiPhoneXrとさほど変わらない。

ポートレートも人なら撮れるし、HDRにも対応している。

動画も4K動画が撮影可能だし

むしろそれぞれの機能は11よりの性能があり、当然手ぶれ補正もある。

ただし、全ての人にとって十分かと言われると、そうではないと思う。

超広角レンズが非搭載のため、超広角の撮影はできない。

夜景を撮影するならほぼ必須のナイトモード非対応。(有ると無いとでは全然違います)

あくまで基本的なスマホとしてのカメラ。

一眼レフ並みではない。

フロントカメラは少し残念

フロントカメラに関してはiPhoneXrより性能が落ちている。

例えば、写真のHDRに関しては2世代前の規格。

ビデオに関しては1080pではあるが30fpsしか出ない。

あくまで、FaceTimeなどビデオ通話をするのに、十分な性能。

動画撮影としては向かない。

何より、一番の差がアニ文字非対応。

個人的には採用して欲しかった。よく使うんです。

生体認証はTouch ID つまりホームボタン復活! ただ・・・

Photo by Apple

iPhone X以降、廃止されていたホームボタンが復活!

特に最近はCOVID-19 の影響でマスクをすることが多いので嬉しいが・・・

個人的には少し複雑である。

というのも、私の祖父母がiPhoneXrにした時、一番感動していたのがFace IDだったのだ。

指が乾燥してTouch IDが通らず、いつも苦戦していた祖父母にとってFace IDはまさに救世主だったようで。

今回のターゲット層を考えると高齢者が多くなると思う。

しかし、個人的にはTouch IDとなるとなかなか進めづらい・・・

難しいところだ。

Wifi6対応! 5G非対応!

WiFi6は来るべき5Gに向けた規格なのでこの点は嬉しいと思う。

少なくとも、家の中にいることが多い人にとってはこれで十分かもしれない。

ただ、当然のように5Gには非対応。

 

結論 カメラ性能を気にしない人にはよき

今回のiPhoneSEを一言で表すと、「カメラ性能を気にしない人にとっては良いスマホ」だと思う。

  • 超広角レンズ非搭載
  • ナイトモード非搭載
  • フロントカメラが弱い
  • アニ文字非対応

この4点が気にならない人はiPhone11よりもiPhoneSEをオススメする。

特に、価格の安さはスゴイのでよく考えて欲しいと思う。

ただ、製品自体が少し特殊なので実際に見てから決めたいところだとは思うが・・・

現状COVID-19の感染拡大防止のため、日本全体が外出自粛を行なっている。

実際に見に行くには厳禁なので、選ぶのは難しいだろう。

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