サイレントアップデート! iPad Proは何が変わった?

マロン

iPadProがサイレントアップデートされた。
今回は、このiPad。
買いかどうか、検討してみようと思う。

What's this
これはなに
iPadProのマイナーアップデート
Price
価格
11インチ:84800円〜
12インチ:104800円〜
Goud Point
良いところ
チップ性能が強化、価格が下がった
Magic keyboardの追加
Bad Point
いまいちなところ
変更点がいまいち
目次

変更点は?

正直にいうと変更点は少ない。

マイナーアップデートと言えるだろう。

その数少ない変更点は

変更点

  • チップ(CPU)性能が強化
  • カメラ機能の強化
  • MagicKeyboardがPC並みなって登場
  • 価格が下がった

と言ったところである。

一つひとつ見ていこうと思う。

チップ性能がアップ?

今回のアップデートではチップがA12XからA12Zへアップグレードした様だ。

普段のAppleなら前回の製品より何%性能UPと表現して発表するのだが、今回はそれがない。

なので性能UPはしているだろうが、極端なものではないと考えられる。

少し拍子抜けした。

カメラが強化

単純に性能だけを見るとiPhone11相当と言えるだろう。

広角レンズと、超広角レンズの二種類のみが搭載されている。

残念ながら望遠レンズは搭載されなかった。

しかしiPad Proのみの機能として、LiDARスキャナが搭載された。

これは距離を測る機能で、活用されるのはARの場面と予想される。

正直、iPhoneならともかくiPadでARはあまり使わないと思う。

どちらかというとiPhoneに搭載して欲しかった。

詳しくはAppleのHPを確認して欲しい。

Magic Keyboardが登場

先に言っておくとこれは旧型iPad Proと互換性がある

よって新型でなくとも使うことができる。

特徴としては大きく分けて4つある。

シーザー構造のキーボード

1つ目はシザー構造のキーボードだ。

詳しく説明すると大変なのでざっくり言うと、MacBook ProやMacBook airと同じ構造のキーボードになった。

いままでのMagic Keyboardはお世辞にもパソコン並みとは言えなかったと思う。

しかし、キーボードがラップトップと同じになったと言うことは、打ち心地は以前より良くなっていると期待できる。

内蔵トラックパッドの搭載

2つ目は内蔵トラックパッドだ。

iPad OSになってからマウスが使える様になったのは記憶に新しい。

しかしキーボード自体には付属されておらず、magic mouseも正式には対応していなかったこともあって(正式に対応しました)、あくまでサブポジションだったと思う。

今回、マウスのカーソルが新しくなり、多機能になる。さらにトラックパッドはジェスチャーにも対応した

詳しい内容はまだわからないが、iPadがMacBook並みの性能を発揮できる様になるだろうと期待したい。

iPadPro以外は?

今回のマウスへの本格対応や、トラックパッドのジェスチャー対応を見ると

「他のiPadには対応するの?」

と疑問に思う人もいると思う。

結論から言うと、OSのアップデートで対応する

すでに、ロジクールなどの製品が、iPad用としてAppleStoreで販売している。

フローティングカンチレバーで角度調整が

3つ目はフローティングカンチレバーだ。

まだ実物を見ていないのでなんとも言えないが、角度調節が細かくできる様になった様だ。

Apple公式HPより引用

このように少し浮いた状態で角度調節をする。みたいだ。(やっぱり本物見ないとな〜)

詳しくは実物を見ないとわからないので(販売店を)要チェックだ。

USB-Cポートの搭載

4つ目はUSB-Cポートの搭載だ。

あくまで給電用のポートみたいだが、これによって本体のポートを使うことなく充電が可能になる。

USBメモリーやモニターなど別の機器を接続しながら充電できるので、より作業がしやすくなると思う。

使うかは微妙だが

価格が下がった

11インチはストレージ最小で
89800円(税別)から84800円(税別)と5000円

12.9インチは同じストレージ最小で
11800円(税別)から104800円(税別)と7000円

安くなっている。

さらにストレージ容量が最小の場合64GBから128GBへ増量されているので価格変更としては大きいと思う。

しかし購入を検討している人は、整備品済みモデルも検討してほしい。

無論、一世代前のiPadとなるわけだがここまで説明した変更点にメリットを見出せない人はおすすめだ。

12.9インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 256GB で
旧型は整備品で 100800円(税別)
新型は新品で  132800円(税別)
価格差は32000円

これだけ価格差があると付属品が一式買える。

管理人も整備品済みの11インチを使っているが、新品と差があるとは感じない。おすすめだ。

ただし、整備品済みはいつ入荷するかわからない。

自分の理想のスペックが入荷するかは運次第だ。

結局・・・

今回のアップデートは正直ニッチだ。

確かにカメラは強化されたがiPhoneと同じくらいだし、LiDARスキャナに関しては活用する人としない人がいると思う。

チップ性能は今のところ十分にあると感じるし、型番もA13になっていないのであまり性能が上がったとは思えない。

magic keyboardは旧型も対応。

  

アップデートとしては地味だな〜。
せめてディスプレイが変化して欲しかった。

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