帰省中にこの文章を書いているのだが、私は今神奈川県に住んでいる。
そして、実家が広島にあるため、帰省するにも一苦労なのだ。
一応、神奈川県でも横浜にでる方が近いため、飛行機でも新幹線でもどっちでも帰れるのが、幸いだ。
しかし、少し考えた時疑問に思うことがあった。
広島へ行くのは新幹線と飛行機どっちが楽なんだろう？
今回は、そのへんを考えていきたいと思う。
広島は空港が・・・
広島の交通事情を語る上で欠かせないのが、空港事情だろう。
広島空港は、割と辺鄙な位置にある。
どのくらい辺鄙かというと、最寄りの電車駅までバスで15分もかかる。
しかも、そこから広島駅まで45分！
リムジンバスを使おうにも、広島中心街から70分かかる上に、だいたい遅延する始末。
そんなわけで、空港がかなり使いにくい位置にある。
そのため、JRと飛行機の価格がほぼ一緒という珍事が起こっているのだ。
そんなわけで、広島から首都圏に行くときに、飛行機派と新幹線派で、意見が分かれるのだ。
新幹線で行く場合
新幹線の場合は時間がかかることがデメリットだろう。
新横浜発、広島着の新幹線の場合、およそ3時間半の時間がかかる。
しかも、新横浜はお世辞にもアクセスがいいとは言えない。
横浜から、アクセスする場合、移動も含めて20分近くはかかるだろう。
合わせると、4時間近くの移動時間になってしまう。
流石に、疲れる。
また、飛行機にはある無料のドリンクサービスが無い。
そのため、車内販売で割り高の飲料を買うしか、水分補給ができない。
個人的には、ここがかなりつらい。
ただし、メリットもある。
それは、意外と通信ができることだ。
私もびっくりしたのだが、最近の新幹線は4G接続がずっと続く。
一昔前など、新幹線は陸の孤島レベルだったの考えると、随分な進歩だ。
グリーン車を活用せよ
また、グリーン車を使うとかなり楽な移動ができる。
ぶっちゃけ、グリーン車は割り高かもしれない。
ただ、EX予約を使うことで、おおよそ飛行機と変わらないレベルまで安くすることができる。
移動時間が長い分、このくらいは贅沢をしても問題ないと思う。
また、グリーン車には電源が一人ひとつ付いてくる。
なので、窓側を選ばなくても、電源が使い放題なのだ。
また、座席が幅広であるため、腰や足がかなり楽になってくる。
このため，長時間の移動も苦ではなくなってくるのだ。
飛行機で行く場合
飛行機の場合、一番のメリットは気持ちが楽なことだろう。
実際に、時間に追われる感覚は飛行機は少ない。
グランドスタッフの人たちがいるおかげで、スムーズな添乗ができるのだ。
新幹線の場合、停車時間の間にバタバタしながら乗車することになる。
一方、飛行機の場合１０分くらいかけて搭乗することができる。
ゆったりとできるのだ。
高齢者や子供連れの場合は、この時間の差が非常に重要になる。
そのほかにも、ラウンジがあることや飛行機内でドリンクなどのサービスもある。
特に個人的には、脱水症状になりやすい持病を抱えているため、ドリンクのサービスはありがたい。
ラウンジについては、また今度レビュー記事を書こうと思う。
次にデメリットであるが、本数の少なさと事前の手荷物検査があるだろう。
本数の少なさは、むしろ新幹線が異常だと思う。
ただ、1日に７本程度なことを考えると新幹線ほど自由な移動はできないだろう。
また、手荷物検査に関しては意外と時間がかかる上に、搭乗の２０分前におわらなければいけない。
なので、空港にたどり着く時間を調整する必要があるため、面倒と言えば面倒だ。
ただ、結構早めに入ってラウンジでゆっくりするという手もあるため、ここはその人のポリシー次第だろう。
結局どっちがいいの？
実際にどっちがいいのか整理してみた。
個人的には、こんな感じだと思う。
正直、飛行機が良い人以外は新幹線だと思う。
マロングリーン車を使えば、ほとんどノンストレスで移動することができました。
個人的には、新横浜へのアクセスが改善されれば、新幹線派になりそうだ。
高速バスは？
よく「高速バスは？」と聞かれることがある。
個人的な感覚であるが、高速バスはあまりお勧めできない。
広島、横浜間の場合、10時間以上かかると見ていいだろう。
その間ずっと座りっぱなしのため、安さ以外のメリットは特にない。
安い方のがいいと思うが、流石に体がもたないので避けている。
大阪までならなんとか頑張るんだけどな〜
結論：学生の場合はこっちかな
正直、高齢者や子供連れの場合は先ほど書いた通り飛行機がベストだと思う。
それ以外の人は特にどっちが良いといのはない。
ただし、学生の場合は飛行機をオススメする。
飛行機の場合、学割を駆使すれば15000円くらいで行き来できる。
新幹線普通指定席と比べても安いと思うので、学生にはこっちだと思う。
それ以外の人は、さっきの表を参考に考えてもらえれば幸いだ。