最近Macの調子がどうにもよろしくない。
そんなとき、みなさんはどうしているだろうか。
ソフトの強制終了、再起動、NVRAMクリア、CMSリセット、セーフモード、etc・・・
どれも時間のかかるものばかりだ。
もっと手軽に解決したい。
そんな感じで、わたしがいつも使っているソフトを紹介しようと思う。
まあ、再起動はめんどくさいですが、時々やってます。
さすがにね^^;
それはともかく、いってみよ〜
What's this これはなに | Mac専用のクリーナーアプリ セキュリティもちょっとできる |
Price 価格 | 年間サブスクリプション 4,640円 永久ライセンス 10,433円 |
Goud Point 良いところ | 簡単に高速化,ウイルス検知,容量対策ができる Macの状態を確認できる |
Bad Point いまいちなところ | 大手のセキュリティ会社ではない ガチガチのセキュリティソフトではない |
最初に:今回紹介するもの「CleanMyMac X」
今回紹介するものはこちら
単体で買う場合はこちらがオススメだが、もし他のMacソフトも使う場合、後述する「Setapp」がオススメだ。
どちらの場合も、基本的に機能は変わらない。
また、永続ライセンスもあるが、こちらはあまりオススメできない。
機能はこちらも変わらないが、主要なアップデートをするとき追加料金がかかる。
ながく使う製品なので、サブスクリプションをオススメする。
使い始めた動機は:オンライン授業でMacの調子が変!
2020年から本格的にはじまったオンライン〇〇。
わたしの場合、ブラウザ経由でオンライン授業を受けていたのだが、問題があった。
MacBook Proのファンが止まらない。しかもメッチャ重い。
というものだ。
むろん解決策自体はあった。
別で買っていた、某セキュリティソフトのクリーナーの機能を使って対処しようとしたのだが、それすらも重かった。
そこで、以前から検討していたこのソフトを購入したのである。
同時に「Setapp」に申し込んで、そ##ちらからダウンロードしました。
まあ、他にも使っているソフトがあったので、それ自体はよかったです。
解決はしたのか
実際、このソフトで気になるのは解決したのかという点だろう。
結論から言うと、当初の目的であるオンライン授業は完遂できた。
なぜこんな言い方をするのかというと、普通にやることが増えてスペックが足りなくなってきているからだ。
このソフトは、決して性能を底上げするものではない。あくまで、ごみ掃除をするソフトである。
このソフトを導入しても、スペック不足が解消する訳ではないので、注意してほしい。
ただ、ごみ掃除をしてみると意外と使えることもあるので、その点は自身で確かめて見て欲しい。
メリット:Macのメンテがいつでもできる
このソフトのメリットはなんといっても、簡単なメンテがいつでもできることだと思う。
ソフトを開いて、スキャンをクリック。
そうすると、後は勝手に空き容量の回復やウイルスチェックなどをして
実行をクリックすると
ゴミ箱の中や、システムジャンク、RMAの解放などを行なってくれる。
ここまでの作業をするのに、通常1分もかからずにできる。
意外とシステムジャンクやRMAは溜まりやすいのでかなり便利だ。
というより、最近のソフトはRAMを食い過ぎでは?
まだ、8GBが主流なのでそれに合わせて欲しいところ
また、Macのさまざまな状態がひと目でわかるようなウィジェットがかなり便利だ。
このように、RMAの残り容量やバッテリーの残量、SDDの残り容量、さらにはCPUの負荷や温度までしっかりと表示される
ちなみに、スピードテストも表示できるが、これは最初はオフなので安心してほしい。
ひとつひとつの機能自体は他のソフトで出来る。
ただ、一つのソフトでここまでできるのは稀有だと思う。
ちなみにオンライン授業の時は、CPU負荷70%近くまでいってた。
そりゃおかしくなるわな。
デメリット:セキュリティソフト?
クリーナーソフトとしてはデメリットはない。
ただ、セキュリティソフトとして見ると、気になるかもしれないポイントはある。
何かというと
詳しくみていこう。
大手のセキュリティ会社ではない
セキュリティソフトというのは、なかなか難しい。
というのも、知っている人も多いと思うが、セキュリティソフトがあるからといってウイルスが防げるわけではないからだ。
既知のウイルスに対して、その侵入を阻止したり、発見したりして対処するのが基本だ。
なので完全なイタチごっこというのが現状なのである。
無論、各セキュリティー会社は情報を共有しつつ、対処していっている。
しかし、中小のセキュリティソフトは対処が遅くなることもある。
やはり、ノートン、カスペルスキー、ウイルスバスター、etc,etc… といった企業の対応は早い。
とはいっても、最強のセキュリティはOSアップデートなので関係ないといえば関係ないと思う。
ただ、セキュリティソフトを最初から入れることが前提の場合、安心感を買う意味でも大手のものを購入することをおすすめする。
そもそも、ガチガチのセキュリティソフトではない
セキュリティソフトというのは色々あるのだが、みなさんが想像しているセキュリティソフトというのは、ウイルスが入った瞬間に検知して削除してくれるタイプのものだと思う。
残念ながら、このソフトはそういった機能はない。
あくまで、自分でスキャンして、その中からウイルスを見つけてくれるものだ。
なので常時セキュリティご走っている訳ではない。
しかし、実際のところMacの標準機能でそういった機能はあるので、問題ない。
むしろ、余計なことをしないだけ不具合が起きにくいとも言えると思う。
永遠の課題。Macにセキュリティソフトは必要か
よく、これからMacを買う人に言われることがある。
「セキュリティソフトって必要?」
実際この質問をされたことがある人も多いと思う。
そのたびに、こう答えていた。
不安なら入れとけば。
あって困るものでもないといえばないし。
ただ、近年事情が変わってきたように思う。
というのも、OS標準のセキュリティが高くなっているからだ。
Macの対策は正直かなりしっかりしており、無料のセキュリティソフトは確実にいらないレベルだ。
実際、インターネットからダウンロードしてきたソフトであっても、危険なソフトはしっかりブロックしてくれる。
では、有料のセキュリティソフトがいるかと言われれば、ことウイルス対策という面だけ見れば、ほぼいらないと思う。
(まあ、業務上で使ってる場合、ダウンロード必須といった風潮もあるので一概には言えないが)
しかし近年のセキュリティソフトは、詐欺のメールやワンクリックサイトなどにも対応しており、むしろこちらの方が重要なまである。
とりあえず、入れておけば間違いない安心感があるのは事実だろう。
ただ、セキュリティソフトはMac OSと競合を起こしてエラーを出すこともある。
結局、自己判断が大事だ。
正直、保険と一緒の感覚だと思う。
ただ今回の「CleanMyMac X」はセキュリティソフト特有のエラーが起こりにくいのが特徴だと個人的には思う。
実際、機能が原因でエラーが起こったという話は聞こえてこない。
その点では、安心だ。
複数のソフトを使うなら「Setapp」がオススメ!
もし、「CleanMyMac X」以外にもソフトを使う場合、「Setapp」がオススメだ。
月9.99ドル+税で、100以上の有料orサブスク形式のアプリが使い放題になるサービスだ。
日本のサイトではないのでクレジットカードでの外貨決済が必須なのが残念な点だと思うが、それを差し置いても非常に価値があると思う。
今回のCleanMyMac Xや、AdGuard、BetterTouchTool、Bartender、Yoink など、マックを使う上で必須と言われるようなソフトまで網羅している。
また、Ulysses、PhotoBulk、Mindnode、MarsEdit、CloudMounterといったなんとなく聞いたことがあるようなソフトも、数多くある。
Macを使う価値というのは、優れたOSやそれに付随するサービスなどもあるが、優れたアプリが多くあることだと思う。
迷うようなら、一度無料期間の間に一気に試してみるのも手だと思う。
1週間は無料で使えるので、気になるアプリを一気に試してみることをおすすめします。
結局、一個のアプリしか使わなかった場合は、単体で契約した方が安い場合もあります。
総評:ゆりかごから墓場まで、マストなアプリ
買ったばかりはセキュリティソフトとして、古くなったらクリーナアプリとして。
ゆりかごから、墓場まで。全方面に活躍できるアプリだと思う。
正直、下手なセキュリティアプリを入れるよりは、ややこしくなくていいと思う。
OSアップデートにもコンスタントに対応しているので、安心だ。
是非とも、ダウンロードしてみてほしい。