4/21にあった、Apple今年初の発表会。
そこで一番最初に発表されたのが、Apple Cardだった。
ただ、期待されていた日本での発行は、まだまだ先になりそうだ。
Apple Cardってなに?
まず最初に、Appleカードとは何か知らない方のために。
要するに、Appleが発行(提供)しているクレジットカードのことだ。
基本性能はこんな感じ。
発行元 | ゴールドマンサックス |
カードブランド | Mastercard |
還元率 | 1~2% |
詳しくは、ここでは書かないが、特筆すべきは2点。
Apple Payでの支払いで2%還元と、チタン製の物理カード。
この2点があり、日本でも取扱が始まらないか期待されていた。
ただ・・・
発表された機能が日本にとっては致命的
今回発表されたのは、主に発行に関する条件。
一番最初に発表された、生計を共にする人への、信用スコアの同一化。
これに関しては、どうでもいい。
正直、日本で展開するにしても、何の足枷にもならない。
それよりも、重要なのが、13歳以上へのカード発行だ。
まさか13歳以上への、家族カードも発行
厳密には、アメリカのシステムがよくわからないので、詳しくは言えないのだが。
おそらく、日本で言うところの、家族カードの発行が可能になった。
しかも、13歳以上で。
日本という国は、クレジットカードなどにはかなり厳格だ。
というのも、基本的にカードは一括が基本だし、かなり法律に守られている。
その中に、クレジットカードの発行は原則18歳以上という法律がある。
正確には、本人での発行であって、18歳未満でも、家族カードの発行は法律上可能ではある。
ただ、ほとんどのクレジットカード会社は、家族カードであっても、18歳未満には原則発行しない。
そんなわけで、Apple Cardは、かなり日本のシステムからかけ離れたものになった。
まあ、アメリカの会社なので当たり前だが。
実は、例外的に、18歳未満でも、家族カードが発行可能な場合がある。
海外留学などをする場合は、一度カスタマーセンターに相談する方が良さそうだ。
いつか、どこかのカード会社と一緒に・・・
このようなサービスが出た以上、なかなか日本上陸はなさそうだ。
そもそも、支払いのシステムなどが、日本とは違うカードなので、上陸は・・・
ただ、このサービスがそのまま日本に来ることは、ほぼ無いだろう。
そうなると・・・
AMEXなり、JCBなり、SMBCとdocomoなり
どこか、Appleと提携してくれないかな〜